ダイヤモンドのグレーディングにおいて、「カット」という言葉は、2つの異なる要素を指します。1つはダイヤモンドが研磨されて成形された形状であり、もう1つは、その研磨がどれほど精巧に行われたかを評価する品質等級です。IGIがラボグロウンダイヤモンドに対して採用している品質等級は、「エクセレント(Excellent)」から始まり、「ベリーグッド(Very Good)」、「グッド(Good)」、「フェア(Fair)」、「プア(Poor)」へと続きます。この等級は、プロポーション、シンメトリー、ポリッシュを反映しており、これらが相まって石の中を光がどのように伝わるかを決定します。ブリリアンス(輝き)とファイア(火)を左右する主な要因は、輪郭の形状そのものではなく、プロポーションとシンメトリーなのです。 形状は、その光の反射特性に影響を与えます。ラウンドブリリアントカットは均一で同心円状の輝きを生み出す一方、プリンセスカットはより角ばった、方向性のある輝きを放ちます。ラボグロウンダイヤモンドを比較する際、カラット数と色が同じ2つの石でも、カットグレードが異なれば見た目は劇的に異なる場合があります。プロポーションの悪さによって失われる光は、色やクラリティの向上では補えないため、他の要素を調整する前に、カットグレードを「エクセレント」または「ベリーグッド」に優先的に設定してください。